任意接種
おとなが「麻しん・風しん混合ワクチン」を受ける場合は任意接種になります。
「麻しんワクチン」は自分や周りの人の命を守るために、「風しんワクチン」は生まれてくる赤ちゃんのために必要です。麻しんや風しんのワクチンを受けたことのない方はもちろん、免疫(抗体検査でわかります)が不十分な人は、麻しん風しんワクチン接種を受けることをご検討ください。抗体検査をしないで接種しても支障はありません。かりに免疫はあっても、それはしだいに弱くなっていくものなので、ワクチンでさらにそれを強化することは意義があることと考えられています。
先天性風しん症候群を防ぐために
先天性風しん症候群を防ぐために、下の方はぜひワクチンを受けましょう。
- 女性は、妊娠前に接種しましょう。接種後2か月間は避妊が必要です。
子どもの頃の接種を含めて2回です。 - 成人男性は、風しんにかかったことがない方、風しんワクチンを受けてない方、どちらも不明な方、が対象です。
- 妊娠中の女性の家族は、ぜひ受けましょう。