施術について
フォトフェイシャル
フォトフェイシャルとは?
フォトフェイシャルは、これまでのレーザー治療法とは全く違い、レーザー光を顔全体に照射することで、顔中の様々な光老化の症状を一挙に改善し、キメが整い、顔全体を明るくし、素肌の若返りを行うことができます。また従来のレーザー治療では、治療後にかさぶたや炎症後色素沈着などの問題を生じていましたが、フォトフェイシャルは、そのようなお化粧のできない期間の無い手技ですので(No Down Time)、日常生活を制限することなく気軽に受けられる有効なアンチエイジング(若返り)療法です。
No Down Timeとは?
ここでいうDown Timeとは、施術後通常生活に回復するまでの時間のことと定義しています。つまり、「No Down Time」とは施術後にガーゼや薬を塗布することなく、すぐに洗顔やメイクが可能であるということです。
※通常、4週間から8週間に一度の施術を、合計5回行います。一回のみの施術では充分な効果は得られないと思われます。
フォトフェイシャルが有用な症例
日本国内外の臨床研究で、以下のような場合にフォトフェイシャルが有効だといわれています。
- 1.色素沈着
- 2.毛細血管拡張症
- 3.赤ら顔
- 4.皮膚感触の向上
- 5.照射部位真皮層のコラーゲン形成
- 6.毛穴の開き
- 7.小じわ
- 8.雀卵班(そばかす)
- 9.日光黒子 など
フォトフェイシャルを受けた後の感想
- 肌に張りが出た。
- 小じわが減少した。
- メイクののりが良くなった。
- 顔全体が、明るくなった。
- ファンデーションの色が、ひとつ明るくなった。
- コンシーラーを使わなくなった。
- 肌のキメが細かくなった。
- 自然な輝き、艶が戻った。
- 透明感が出てきた。
- オイリースキンが改善した。
(フォトフェイシャル協会調査)
詳しくは、「フォトフェイシャル協会」のホームページをご覧下さい。
http://www.photofacial.co.jp/
美容医療機器
どれを選べばいいの?
西暦2000年以降の美容医療機器の開発はすさまじい進歩をとげています。
患者様も「一体自分はどのような美容医療機器で、治療をすればいいのだろう」と迷われることと思います。
大まかに美容医療機器を分けますと以下の2通りです。
- 1.侵襲性
- 施術後に軟膏やテープを必要としますが、施術回数は少なくてすむことが多い。
- 2.非侵襲性
- 施術後すぐにお化粧が出来ます。しかし、施術の回数を要します。
医療機関により備えてある美容医療機器が異なりますので、自分の美しくなりたい部分や、目標をはっきりさせて、各医療機関(皮膚科または形成外科)へお問い合わせください。
また、多少痛くても気になさらないのか、できるだけ痛みを伴わない施術をご希望なのかをはっきりさせてお問い合わせなさることも大切です。
それぞれの医療機関で様々な工夫を行っております。
2009年7月現在で報告されている「レーザー機器」の種類は、65種と報告されています。
- 1.あざ用(赤いあざ・青いあざ・茶色いあざ・黒いあざ)
- 2.しみ用
- 3.若返り用(すぐにお化粧が出来るタイプ、できないタイプ)
- 4.脱毛用
ひとつの機械で、上記を複数できる場合もあります。