プール熱(咽頭結膜熱)
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プール熱(咽頭結膜熱・アデノウイルス感染症)とは
夏かぜの一種で、夏にプールを介して流行することが多いので「プール熱」といわれていますが、かぜのように空気感染でもうつります。アデノウイルスが原因で引き起こされます。
 
潜伏期間 2〜14日
他人への感染力がある期間 目・咽頭からは2週間、糞便からは3〜4週間はビールスの排出がありますが、感染力が強いのは最初の数日です。
保育所・学校(出席停止期間) 熱やのどの痛み、結膜炎の症状が消えて、2日経過するまで出席停止です。
 
症状
39〜40℃の高熱が4〜5日続き、のどの痛みが強く、鼻づまり、よだれが出たり、眼も赤くなったりします。さらに頭痛、はき気、腹痛、下痢を伴うこともあります。
 
治療
熱やのどの痛みをおさえるくすりを処方します。
 
家庭での看護
高い熱 何日も高熱が続くので不安になるでしょうが、熱さましを使いすぎないように気をつけて、涼しい部屋でねかせておきましょう。
食べ物 のどは痛いし熱も高いので、食欲がないのはしかたがありませんね。プリンやゼリー、アイスクリーム、さましたおじや、とうふ、みそ汁、ポタージュスープなどがよいでしょう。
水 分 水分は十分に飲ませてください。麦茶やイオン飲料(アクアライト、ソリタT3号顆粒水溶液、他)、牛乳など。
入 浴 高い熱があるときや元気がないとき以外は、がまんする必要はありません。
予 防 手をよく洗い、タオルは同じものを使うのはやめましょう。
 
合併症
アデノウイルス7型の時に、重症肺炎などの合併症を起こす場合があります。
 
こんなときはもう一度診察を
(1)のどの痛みが強くて水分をあまり飲まないとき
(2)高い熱が3日以上続くとき
(3)元気がなくてぐったりしているとき
 
参考
アデノウイルス迅速検査
プール熱(アデノウイルス感染症)が疑われても、はっきりしない場合はアデノウイルス迅速検査が行われる場合があります。
のどを綿棒でこすった液や鼻汁で検査しますが、15分〜30分で結果が出ます。
陽性の時はアデノウイルスに間違いありませんが、発熱から早期はアデノウイルスでも陽性にならない場合もあります。
 
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